高度な空力設計に基づいた確かな性能と圧倒的な発電量
高性能・シンプルな構造で最大の電力を生産する風力発電機です
- JW330は最新鋭の永久磁石同期発電機を搭載し、コンピューターICチップによって制御され、風向・風量を的確に捉えて最大の発電量を生み出します。
- JW330は驚くほど低騒音に設計されています。ブレードの回転は常に一定で毎分35回転、低速回転でブレードの風切音を抑えています。強風時でも回転数が一定で、常にスムーズな回転で静音を保ちます。
- JW330は中形風力機でありながら、メガ級と同様の自動保護安全制御システムを採用しています。様々な風況を検知し自動保護制御装置によって制御され安全性と安定性を確保しています。
収益を伸ばすデータに裏付けられた豊富な発電力。高い投資効果が期待できます。
平均風速6ⅿ/s ~風速7m/sで、年間750,000kWh~1,000,000kWhを発電
※風況マップの年間平均風速ではなく各風速階級出現率をもとに計算した年間発電量をベースにしています
システム稼働率94%を保証 1年間で343日以上の稼働率保証
風車製造メーカーがシステムの全運転時間に対する無故障で可動する時間を保証。
全システムメーカー保証20年
メーカー無償保証3年、以後17年間は有償保証、20年間はメーカー保証で安心です。
保険 自然災害保険
自然災害保険加入により台風、落雷、火災、飛来物、などによる災害で発生した修理代金と損失利益を補償。
メンテナンス 迅速な対応と経済性を重視したメンテナンスプログラム
大形風車のメンテナンス実績のある提携会社と、メーカーのメンテナンスチームがタッグを組んで、それぞれのノウハウを活かし、運転状態の監視、定期メンテナンス、台風通過後の緊急点検等を24時間体制で実施します。お客様に安心して頂ける手厚いメンテナンスサービスを提供しています。
JW330のシステム構成
安全性に優れた遠隔監視システム
SCADA 遠隔監視システム
風力発電機の設置場所は、一般的に沿岸や島、海上、山間、原野等で、無人運転と遠隔監視を必要とするため、制御システムの信頼性は非常に高いものが要求されます、本監視システムは、現場運転制御とデータ収集に加え、遠隔監視も可能になっています。
メインページ(左) 平均風速表(右)
風配図(左) 発電量情報(右)
警報情報(左) 風速発生頻度(右)
発電機構造と安全対策(落雷対策)
発電機
発電機は永久磁石同期発電機でナセルの中央部に設置されています、主軸の伝達トルクは直接に発電機に伝えられダイレクトドライブで発電をおこない、ギアボックスが無い為、故障の少ない優れた静寂性と、高い稼働率を実現する風力発電機です。
発電機構造図 奥部
風力発電設備の雷害対策
風力発電施設の落雷による故障、事故の発生を防ぐ為に大切なことは、設備の被雷対策がしっかりなされていることです。設備の性質上、遮るものがない広大な土地に設置されるJW330風力発電システムは、直撃雷を受ける前提で設計されています。弊社では被雷対策として避雷針による直撃雷対策は元より、レセプタによるブレードの雷保護、ナセルの雷保護、タワーの雷保護、ナセル内部の雷保護、遮蔽システム、過電圧保護、電気制御盤の内部雷保護等、落雷に耐えるように設計されています。
- ブレード軸受用落雷保護カーボンブラシ
- 主軸用落雷保護カーボンブラシ
- 避雷針
- 避雷器ブレードレセプタ
避雷器プレードレセプタ(左) 避雷器ディスクアース線(中) 主軸用カーボンブラシ(右)